賢者は歴史に学ぶ

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転職活動の面接攻略

就職・転職活動の一番難しく、誰もが嫌なこと…それは採用面接。

私は新卒での就職活動と転職活動を共に経験しているのですが、転職活動を終えて思ったことは新卒採用のときより面接がやりやすい事です!

そもそも社会人を既に5年くらい経験しているので、大学生のときとは考え方や表現の仕方に違いはありますがもっと基本的な条件が違っていたことが要因と思います。

 

転職活動の面接は簡単!?

何故かと言えば、あなたのことを一番知っているのはあなた自身だからです!

そんなこと新卒のときと変わらないかもしれませんが、社会人時代のことはあなたしか知らないわけですから前職で思ったこと考えたことを正直に述べていけば良いのです。

面接官からしたら学生の話なんて結局自分もその同じ時代があったわけですからね。

他の学生も同じ様な話をする訳で、他社との差別化することが難しくなってしまいます。

ところが転職活動の面接にあたっては、話の差別化がしやすいと感じました。

前職の業界と希望の業界が全く一緒なら難しいかもしれませんが、大抵の人は異なる業界に移ると思います。

それならば面接官は前職の業界を知らないわけですし、面接を行う部屋の中で一番知っているのはあなたということです。

 

自分のことを悪く言うな!

日常的に「こんな私ですが…」といった表現を使う人いますよね?

正直そんな風に言われて、あなたを選ぶと思いますか?

あなたは商品であり、自身をプロデュースしたり販売を促進したりする役でもあるのです。

例えば、家電量販店の店員が「この商品こんな悪いところがあって…」とは言いませんよね?

この商品がどんなに素晴らしく、購入したあとはこんなに快適に過ごせますとか楽になりますとか良いことしか言わないはずです。

面接も同じで、あなたはどんな能力があって会社に入ったらこんなに貢献できますと言えば良いだけです。

「私はこんなに良い商品です!是非とも御社でお買い上げください!」みたいにね。

もちろん、向き不向きはあったり面接官の相性も少なからず影響したりしますが、「あなたを採用して当社にどんなメリットがあるか?」を見てるので上手くアピールが出来ることを願います。

 

あとがき

私がいま働いている会社(転職先)の面接では、募集している部署の直属の上司が面接してくれました。

1次面接が課長、2次(最終)面接が部長でした。

入社してから「どういう目線で採用活動していたの?」と聞いたら、「一緒に仕事をしてみたいか」ということでした。

もちろんそこには元気があったりハキハキ喋ったり、色んなことに対して興味を持ちそうという部分があると思いますが、結局は人として付き合いたいか否かだと思いました。

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