投資初心者の私がつみたてNISAでインデックス投資を始めた話
先日の記事では「米国個別株投資」について書きましたが、もう1つ米国ETF投資を実践してみました。
運良く日本には金融庁が少額からの長期・積立・分散投資を支援するため「つみたてNISA」の制度を作りました。
手数料が低水準、頻繁に分配金が支払われないなど、長期・積立・分散投資に適した公募株式投資信託と上場株式投資信託(ETF)に限定されており、投資初心者をはじめ幅広い年代の方にとって利用しやすい仕組みとなっています。
また、この制度を利用して得た利益は最長20年間は課税対象外ですので、使わないと損な制度となっています。
そもそもETFって何?
ETF(Exchange Traded Fund)を和訳すると「特定指数に連動する投資信託」です。
と言われても何がなんだかわからないかもしれません。
例えば、ETFの代表的な商品として、「東証株価指数(TOPIX)」や「NYダウ平均株価」に連動するETFがあります。
TOPIXとは東京証券取引所によって発表される、東証第1部の全銘柄の動きを反映した株価指数であり、ダウ平均株価とは、S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスが算出するアメリカ合衆国の代表的な株価指数のことです。
このTOPIXやNYダウに連動するETFは、各々の値動きとほぼ同じ値動きをするように運用されます。
つまりこのETFを保有することで、TOPIX全体やダウ工業株30種に投資を行っているのとほぼ同じ効果が得られます。
つみたてNISAでどの商品を買うか?
参考著書でもある、たぱぞう氏の「お金が増える 米国株超楽ちん投資術」では、はっきりと2つに絞られています。
- SBI・バンガード・S&P500インデックスファンド
- 楽天・全米株式インデックスファンド
SBI証券を使用するのであれば「SBI・バンガード・S&P500インデックスファンド」を、楽天証券ならば「楽天・全米株式インデックスファンド」に積み立て投資を行えば良いのです。
あとは、毎月定額をコツコツと入金(自動引き落としも出来ます)すれば勝手に資産が増える流れです。
私もSBI証券で口座開設をして、つみたてNISAで「SBI・バンガード・S&P500インデックスファンド」に積立投資を行っています。
毎月25,000円を積み立てていて、ボーナス月の2回は50,000円と設定しています。
始めてまだ半年に満たないですが、現在の評価額は10%ほどプラスで推移しています。
今後どこまで増えていくか楽しみですね!
SBI証券で「つみたてNISA」を行う場合の方法は、下のリンクからご覧ください。
つみたてNISAの買い方(SBI証券 編)