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つみたてNISAの買い方(SBI証券 編)

SBI証券での「つみたてNISA」の買い方を紹介します。

まず、SBI証券のトップページから「投信(投資信託)」を選択します。 

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次に上部バーにある「銘柄検索・取扱一覧」をクリックします。

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そうすると「投資信託 パワーサーチ」という画面が出ます。

ここでは、投資信託を検索したり絞り込むなどしてお目当ての投資信託を探すことが出来ます。

ただし、ここに出るのはSBI証券で買うことの出来る全ての投資信託の商品で、つみたてNISAで買えない商品も含まれています。

つみたてNISAで買うことの出来る商品は「つみたてNISA」というマークが書かれているので、このマークを確認してください。

そこで「つみたてNISA 対象銘柄」をクリックするとつみたてNISAで買うことの出来る商品が絞り込まれます。

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ここで気をつけたいのは「信託報酬」に注意してください。高いものはアクティブファンドであったりしますので避けたほうが無難です。

並び換えが出来るので、信託報酬が低い順に並び替えするのが良いでしょう。

 

ファンド名をクリックしてつみたてNISAの注文に進みます。

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今回は「SBI-SBI・バンガード・S&P500インデックスファンド」を買い付けますので、クリニックするとファンド詳細ページに飛びます。

ここで「つみたてNISA買付」のボタンがあればつみたてNISAで買うことが出来ますが、ない場合は戻って対象商品を再度選んでください。 

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青いバーの「つみたてNISA買付」をクリックすると、未ログイン状態の場合は、次のページでユーザーネームとパスワードを要求されるので入力します。

 

このページで「1ヶ月あたりの積立予算は?」を入力します。

例えば、つみたてNISAが年40万円の投資枠があるので、1ヶ月の限度額は 33,333円になります。 

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その下の「1年間あたりの概算金額」「残りNISA設定可能金額」「1ヶ月あたりの概算金額」は1ヶ月あたりの積立予算を入力すれば自動で計算されるので無視して構いません。

 

さらに下には選択したファンド名が記載されますが、ここで詳細の積立設定を行います。 

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「コース」では積立を行う頻度を選択できます。

SBI証券では、毎月・毎週・毎日が選べますが、毎月を選んでおけばOKです。

毎日にした方がリスクの分散が出来るという話もありますが、毎日と毎月でリターンを比べてもあんまり変わらない結果となっています。

むしろ毎日を選択すると取引履歴が膨大になってしまうのでオススメはしません。

 

「申込設定日」では、毎月何日に積立を行うかを設定します。

自分の給料日など都合の良い日に設定しておくのが良いでしょう。


「設定金額」と「比率」は上の「入力方法」を「金額入力」にするか「比率入力」を選ぶかでどちらを入力するかが変わります。

例えば、複数のファンドでつみたてNISAを行う場合は、毎月各ファンドにどれくらいの金額を積み立てるのか計算なければならないのでその場合は「比率入力」を選ぶと良いでしょう。

「SBI-SBI・バンガード・S&P500インデックスファンド」1本で設定するなら満額もしくは100%と入力すればOKです。

ここで試しに「試算する」というボタンをクリックしてみます。

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今ここに書いてある75%というのは罠があって、これは過去どれだけ積み立てていたかが反映されていない数字になります。

今は毎月25,000円を積み立てる設定をしているのですが、25,000円の12ヶ月分という計算(概算値)でしかありません。

例えば、年の途中の6月から始めた場合であっても設定金額を33,333円にした場合は100%になってしまいます。

年内で使える投資枠がどれくらい残っているかは「投資可能枠(2021年)-つみたてNISA」の額が正しい値です。

現在2月で25,000円を2ヶ月分投資したので残り350,000円が正しいです。

また、ボーナス設定も出来るので毎月の収支によってそこまで投資できない場合はボーナス設定をオススメします。 

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投資金額と2ヶ月分いつ積立をするかが設定が出来るので、自分の状況に合わせて設定するのが良いでしょう。

 

そして隣に「NISA枠ぎりぎり注文設定」とありますが、これを「する」にしておいてください。

NISA枠ぎりぎり注文設定というのはNISA枠を超えた注文が入っていた場合、NISA枠をぎりぎりまで使い切るように注文してオーバーした分は注文したのを止めるといった設定です。

例えば、残り2万円しかつみたてNISA枠が利用できない時に3万円の積立設定をしていると通常だとエラーとなって注文が成立しません。

「NISA枠ぎりぎり注文設定」を「する」にしておけば、利用可能額の2万円分だけを買い付けることが出来るようになります。

限度額一杯まで使い切りたい人は基本的にこの設定を「する」にしておけばOKです。

ここまで一通り入力したら取引パスワードを入力して確認画面へ飛んでください。

すると設定内容を確認する画面が出てくるので、自分の設定した内容であるか確認してください。

一回終了させたりホーム画面に戻ってしまった場合、SBI証券はどこから設定しなおせば非常にわかりにくいです。

そこで設定を修正したい場合は、「取引」→「投資信託」をまず選んでください。 

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その後、「投信(積立買付)」をクリックします。 

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そうすると、積立設定した画面が出てくるので「変更・解除」をクリックすれば、先程の注文設定した画面に飛べますのでそこから修正出来るようになります。 

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以上でSBI証券で「つみたてNISA買付」を行う場合のやり方を説明しました。

一回設定してしまえば、あとはお金を毎月準備するだけですので特に問題は無いかと思います。

 

 (追記)

上記の内容はつみたてNISAでどの金融商品を買うかの設定でした。

実際には、この設定したあとに毎月お金を入金したりして積み立てていくわけですが説明が抜けていました。

改めて記事を書いたので「SBI証券への入金方法(住信SBIネット銀行 編)」をご覧ください。 

izanagi-taro.hatenablog.com