賢者は歴史に学ぶ

車・バイク関連、旅行記や本の感想など書いてます。

日産・キックスをチラ見しました

キャラバンの車検のときに日本に新しく導入されたKICKS e-POWERをちょっと見てきました。

車自体は海外で以前から販売していましたが、日本仕様はe-POWERのみの展開です。

 

まずは外観から!

車体色は2トーン仕様のというカタログカラー「プレミアムホライズンオレンジ&ピュアブラック」

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日産ってGT-RもZもそうですがオレンジ色のクルマ結構ありますね。

綺麗な色だと思います。


ボディサイズをキックスが登場するまで販売していたジュークと比べてみましょう。

【キックス】全長 4,290mm × 全幅 1,760mm × 全高 1,610mm

【ジューク】全長 4,135mm × 全幅 1,765mm × 全高 1,565mm

ジュークよりほんの気持ち小さいサイズ。

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室内です。

車体色と同じ2トーンカラーのシート。

やや硬めな印象でした。

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続いて運転席周り。

ステアリングホイールは円ではなく、変形ステアリングを採用。

膝上のスペースを確保するためです。

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主な採用車種はスポーツカーですが、ステアリングはギア比がクイックのため多く回す必要はありません。

そのため膝上スペースの確保のため、下がカットされた形状が用いられます。

この背景からすると、キックスはある意味スポーティなクルマなのかもしれません。

メーターはアナログと液晶モニターを組み合わせた仕様になっています。

 

カーナビは9インチモニターを採用します。

CarPlay」や「Android Auto」は入っていないので、若干古めではあります。 

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シフトレバーは、セレクトレバー式であんまり好きじゃないタイプの物です。

ATであってもしっかりとした操作感がほしいです。

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液晶モニター付きのエアコンは、全て物理スイッチで操作が容易です。

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下には12VのシガーソケットとUSB差込口が一個。

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サンバイザーにはしっかりとライトも付いています。

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ペダル配置です。

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FFなので仕方のないことですが、ブレーキが左側によっているので自然な形でブレーキペダルを踏むことが出来ません。

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どうしても撚るようにしないとブレーキを踏めないので、腰痛持ちには辛いです…

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小物スペースに面白みは特に無し。

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運転席と助手席間のセンターにはドリンクホルダーが2個分設置してあります。

真ん中の仕切り板を取れば広く小物スペースとして活用出来ます。

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しかし、この仕切り板を外した後これ自体をどこにしまうか悩みます。

嵌める場所とか含めて設計してもらえると嬉しいかなと思います。

 

グローブボックスはちょっとだけ容量小さめ。

車検証くらいで一杯でしょう。

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前方視界です。

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後方視界です。

Cピラーが広く、リアガラスの窓枠が歪な形をしているので視界はやや悪めです。

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リアガラスはコンパクトSUVだなといったサイズですが、後部座席のヘッドレストに視界を遮られます。

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続いて後部座席。

足元は十分なスペースです。

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ただ大人が座っての長距離はちょっと嫌。

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背もたれもやや立ち気味なので長時間は辛いしら寝れないかもしれません。 

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チャイルドシートにも対応。

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後部座席にはUSBが一つしかありません。

これでは子どもたちがiPadの充電でケンカしてしまいます。

と、マットが言いそう笑

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後部座席からの前方視野です。

運転席のシートが下がると圧迫感はあります。

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ラゲッジルームは、日産の説明によると「大型のスーツケースなら2つ、9インチのゴルフバッグも3つまで積載可能」ということです。

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後部座席を倒したら長尺物も積載可能ですが、ラゲッジルームとの段差が気になりました。

そうすると、車中泊をしたいときに横になりにくいな。

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あと、シートベルトがシートにくっついてきましたが、これは外せるんでしょうか?

 

時間が来てしまったので、ひとまずここまでです。

試乗はせずでしたが見て分かる範囲で調査してみました。

またの機会に試乗します。